2010/05/17

【フランス】パリ





ちょいと事情があって、一気にパリまでやってきました。

パリに着いたのは夕方、さっそく目星を付けていたホステル行ってみると、生憎の満室です。
ホステルの兄ちゃんによると、どうやらヨーロッパは今イースター後40日目の祝日だそうで、どこも満室じゃねーの、的な回答です。
うげ、こりゃ野宿覚悟か?とパリ・ノルド駅裏あたりを物色してみました。
この辺りは急にインド人やら黒人やらが多くなり、レストランも小汚いケバブやインド料理屋が増えてきました。
同時に、安宿もちらほら見えてきたので、その内の一軒に入ってみることにしました。
「どーも、部屋空いてますか。」
「あと一部屋しか空いてないぞ。ラッキーだな。」
移民と思われるおっさんが対応してきます。(後で聞いてみたらアルジェリア人でした。)
まぁ、値段もそこそここなれており、おっさんの対応もなかなかよかったので、ここに決めることにしました。
久しぶりのシングルに心浮かれて、部屋に入ってみると…うぉ、こりゃアジアの安宿と同じじゃん。
シャワーとトイレは共同はいいとして、薄暗い電灯に薄汚いな調度品です。
しかも、出入りしている客を見ると、アジア系ばかりです。
でも、急に懐かしさが甦ってきて、人が多くてうるさいホステルのドミトリーよりよほど快適に感じてきました。

やはり、パリは凄いです。
2,3日じゃ回りきれない程大きいし、見所も満載です。
来れば納得のパリは以下の写真をご覧ください。

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パリへは途中、フランクフルトで乗り換えた。こいつがフランス版新幹線、TGVだ!隣にちらっとみえるのが、ドイツ版新幹線ICE。世界最速といっても一瞬だったのかな。新幹線の方が早い気がする。


デパートの中。豪華絢爛じゃな。


こいつが世界三大美術館の一つルーヴル美術館だ。エルミタージュ美術館に続いて2個目制覇!


壁にはたくさんの石の彫刻がある。


中はとてつもなく広いので、素人らしく有名どころだけを鑑賞することにする。おっ、ミロのヴィーナス。


遊びで作ったんか?とおもわせるモチーフの彫刻もある。


モナ・リザ!ちいさっ!しかも遠くて筆のタッチとか全然わからんし。人だかりもすごくて、えらい人気だ。


一番気に入ったのはこれ、「ナポレオン1世の戴冠式」。単純にでかくて、とても上手だったからね。その他、ドラクロワやらニケやら教科書に出てくる名作がわんさか。


美術館を出るころには、日も暮れていた。エッフェル塔が赤く染まる。


お次はヴェルサイユ宮殿。こりゃでけーや。


この広大な庭園!でかすぎて向こうの端がみえんぞ。


庭園はブロック状に分かれていて、それぞれ違ったモチーフの小庭園に分かれている。なぜか、地中に埋もれていく男。


植木まで刈り込まれて芸術の対象になってしまう。


宮殿のなかもすげーやな。


寝室。こんだけ贅沢してりゃ、民衆も怒って革命起こすのもなっとくだ。


マカロンもあるよ。


「ちゃんぷす・えりーぜす」って読んだのは私だけではないはずだ。シャンセリゼ通りですよ。


眺めのいいレストランでフランス料理まで頂き、パリを満喫しちゃったぜ。それでも回りきれないパリ。今までの都市とは格が違うなー。

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