2010/05/05

【エストニア】タリン





サンクトペテルブルクからは、ヘルシンキ行きのバスが出ているのですが、バルト3国といわれているのに2国しか行かないのも何かなぁと思い、エストニアのタリンに行くことにしました。

忘れもしない、おぞましいその事件は夜半に起こりました。
同宿の日本人男性と意気投合し、食堂で夕食をとり、宿でビールを飲むことにしました。
ここの宿はWiFiでインターネットが無料でできるので、パソコンを広げながらお互いの旅の話なんかで盛り上がりつつ酒を空けていました。
酒も尽きたころ、散歩がてら明日の朝飯でも買いに行こうと、パソコンとガイドブックを団らん室に置いて行ったのが間違いでした。
この宿はそんなに大きくなく、宿泊客も10人程度で団らん室にも誰もいなかったので、まあ大丈夫だろうと判断したのです。
20分程経って、団らん室に戻ってくると、ガイドブックだけ残されてパソコンがなくなっていたのです。
最初は、受付の人が気を利かせて預かっているのかと思い、尋ねたのですが知らないといいます。
ここからが大変で、パソコンがなくなったというと、宿泊客の部屋に行ってすべての荷物と部屋を引っぺがすという、大捜索が始まりました。
まあ、見つかるわけねーよ、と思いつつも1時間ほど宿を探しましたが、盗んだほうもこうなることはわかっているので、見つからないように後処理はされているわけです。
アジアでこういったことは一度もなかったので、ヨーロッパで盗まれるとはちょっと意外というか、驚きました。
ちなみに宿泊客の国籍はイギリス、アメリカ、エストニアです。
被害は主に写真で、1000枚程はアップロードしており、東南アジアまでの写真はコピーして持って帰ってもらっていたので全滅は免れました。

うーん、今の時代パソコンなしの生活は考えられないが、どうしたものかと考え中です。

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タリンも旧市街地が世界遺産になっている。リーガ、ビリニュスとも似た感じだなぁ。


甲乙つけるとしたら、タリンが一番いいかも。瀟洒でカラフルな建物が多いし、発展度合いは他の2国より少しリードしている。


旧市街地の広場では簡単なマーケットなんかもやっている。


レストランの呼び込みの姉さんも、コスプレして頑張っていた。ついでながら、私も一緒に写真を撮ってもらった。


聖オレフ教会。あの尖塔の上に登れるとのこと。


こいつがまた、大変だった。永遠に続くのかと思われる程、長くて狭い螺旋階段をひーこら登り、この最後の階段を駆け上がると…


旧市街地が一望できるのだ。やっぱり天気がいいと、眺めがいいな。


あの港からヘルシンキ行きのフェリーが出ている。それにしても、私のPCはいずこへ。。。


宿の前に置いてあった、キモいペイントの車。お前が取ったのか?あ?

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