2010/06/28

【マケドニア】オフリド


スコピエがいまいちだったので、あまり期待をもたないようにオフリドまで来ました。

バスで4時間ほどで到着すると、民泊の勧誘おばちゃんたちが大量にバスターミナルにいました。
旅行者と思われるのは私独りなので、激しい争奪戦が始まりす。
「キッチンもインターネットもついて7ユーロだよー。うちにしなよ。」
と、皆さん写真を持って迫ってきます。
といっても、皆ファシリティも値段も同じなので、なかなか決め手がありません。
そのうち、「うちは旧市街地から近いよ。」なんて言って来たので、そこに決めることにしました。
ニコニコしながら先導するおばちゃんに着いて行くと、どうも旧市街地の方向とは違うように感じました。
しかし、家の前まで行ってみると、かなり立派で新しいのです。
これで7ユーロは安いなー、と思いましたが、最初に言っていた旧市街地の近辺ではありませんでした。
他の民泊もこの辺りのようなので、しょうがないなー、ということでここに決めました。

オフリドなかなか◎です。
湖も山もきれいだし、古びた教会もいいダシ出してますわ。

※フランス・ニース、スペイン、ポルトガル、ドイツのブログをアップしました。

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オフリドの中心部。スコピエと違って結構きれいじゃん。一応、世界遺産の街だもんな。


目抜き通りも、ツーリスティックに仕上がっている。あんまり人はいないけど。


オフリド湖畔。山もなかなか迫力あるし、水もきれいだし、いいじゃなーい。キャプテンのような帽子を被っているおやじさんが、クルージングするか?と聞いてきた。独りだしなー、すまんが歩いて回るわ。


旧市街地はほとんどが民家で、他国で見られたようなツーリスティックな補修はしていない。その辺りは好印象だ。


旧市街地の端にある岬まで行くと…聖ヨハネ・カネヨ教会が見えてきた。こういった、古びた教会、好きだな。振り返ってみると、教会の写真が多いがする。宗教施設、結構好きかも。


近くにある、聖パンテレモン教会。湖に教会という組み合わせが、ぐっとくるぜ。


屋根の部分は、レンガで細かく積み上げている。


イコン画も久しぶりに見たなー。恐らく、ブルガリア以来だ。


水道にまで聖人が描かれている。ちと、飲みずれーよ。


旧市街地が一望できるという、サミュエル要塞に登った。あんまり整備されていないなー。


眺めはなかなかいいす。オフリド、期待以上によかったぞ。

2010/06/27

【マケドニア】スコピエ


ドブロヴニクからバスで揺られること11時間…のはずでしたが、結局スコピエまで16時間近くかかりました。
昼過ぎにバスが出て、夕方にモンテネグロの首都ポドゴリツァで乗り換えたのですが、このバス、予想以上に迂回をしてスコピエを目指していたのです。
まだ着かないなーと思いながら、何度か爆睡をしていると、深夜に警察が乗ってきてパスポートを出せと言ってきます。
寝ぼけ眼でなんのこっちゃよくわからず、しばらくして戻ってきたパスポートを見ると、コソボのスタンプが押してあったのです。
あ゛?コソボってあのコソボか??何でまた旧ユーゴスラビアの独立でもめているところを通過するのだ!と、その時は一瞬目が覚めました。
まぁ、その後もぐっすり寝て、朝にはスコピエに到着していました。

マケドニアは「マケドニア」という国名を巡って、ギリシャに経済制裁をされた国で、街は旧共産時代の建物から変わっていない風で見所もあまりありません。

明日、一応オフリドという世界遺産の街に行ってみます。
大丈夫かなー。

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一応、スコピエの中心のマケドニア広場。建設中なのか止めちゃったのかわからないビルが多いな。


ちょっとノリがわからなかったが、広場では催し物がひらかれていた。前の姉ちゃんが今時っぽい歌を歌って、それにあわせて後ろの子供達が合唱する、という不思議な組み合わせ。楽しそうだったので、まあいいか。


民族衣装を着たマケドニアの姉さん。


旧市街地にある聖スパス教会。いわれなければ、教会とわからんぞ。


と、なめていたのだが、中はなかなか凄いことになっている。木彫りのでかい壁があったのだ。写真撮影禁止マークがあったのだが、試しに係りの親父さんにいいか聞いてみたところ、ちょっとだけだぞ、との許しを得た。まぁ、見学者は私一人だったからかな。


お見事じゃないですか。だいぶ細かいっす。


スコピエの街が見渡せる城砦に登ってみた。


…なんつーか、古くて無機質なビルが多くてまとまりないなー。


マケドニアまで来ると、モスクを見かけることが多くなるな。かつてオスマン帝国の支配下だったため、今でもムスリムがいるのだ。


「おー、デンマーク戦よかったじゃねーか!」と旧市街地で声をかけてくれたおっさんたち。「ありがとよ」と返して、写真を撮ってやった。国名でもめてEUに入れなかったり、街はすたれちゃっているが、あんまり悲壮感とかは感じない。


最近立てられたらしい、聖クリメント大聖堂。結構、近代的な建築だ。


中はモザイク画が所狭しと描かれていた。おまけに、3組の結婚式が行われていた。


ノーベル平和賞をもらったマザーテレサはマケドニア出身だ。後ろの記念教会は残念ながら閉店してしまっていた。実は、私、インドのコルカタのマザーハウスでボランティアをした経験があるのだ。派遣された施設は障害児の孤児院。内容は飯食わせたり、洗濯をしたり、掃除をしたりで子供は重度の障害でほとんどコミュニケーションが取れないほどだ。どうやらこういった実務には向いていないようで、1日でギブアップ。でも、1ヶ月近くボランティアをしている日本人もいた。偉大なり、マザーテレサ。


マケドニアグッズたち。マケドニアの国旗って、どうしても日本の旭日旗に見えちゃうんだよなー。


マケドニアに民族衣装か?その帽子、現場のメットみたいだぞ。

2010/06/26

【クロアチア】ドブロヴニク


アドリア海屈指のリゾート地といわれているドブロヴニク、ザグレブの廃れっぷりを見ていたので、あまり期待していなかったのですが、ところがどっこい、めちゃくちゃきれいなところです。

ザグレブから11時間程バスに揺られて、ようやくドブロヴニクに到着しました。
バスターミナルには名物の客引きおばちゃんがいるはずです。
ここザグレブは民泊があり、うちに泊まりなよー的なおばちゃんが大勢いると聞いていたからです。
宿を探す手間が省けるので、うれしい限りなのですが、あたりを見回してもそんなのは1人も見当たりません。
しかも、小雨がぱらつく始末。
おい、何でだ?と思いながら、しょうがなく街の中心部まで歩こうと5分ほどした時に、やっと1人のおばちゃんに声を掛けてもらいました。
値段もそこそこだし、家もきれいだし、海もみえるし、なにより久しぶりのシングルが嬉しいです。

ここ3,4日は曇り空だったようですが、翌日は晴れました。
旧市街地はもとより、新市街地の家々もきれいでこちらを歩いていても気持ちがいいほどです。

食堂で日本VSデンマークを見ました。
せっかく勝ったのに、視聴者はほとんどおらず、日本人は私だけだったので喜びのぶつけどころがありませんでした。
久しぶりに代表チームのいい試合が見れ、決勝トーナメントにもいけて、良かったです。

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前日、ちらっと旧市街地に行ってみたのだが、曇り空だったのにもかかわらず、大量の観光客が押し寄せていた。なので、観光は朝早目に行くことにした。しかも、日ごろの私の行いが良いせいか、晴れてくれた。こいつは旧市街地を囲んでいる城壁だ。


入り口のピレ門。


よっしゃー、人が少ない!作戦成功だ。おまけに、まだ涼しいの歩きやすい。


オノフリオの大噴水。昨日も今日も噴水は出ていなかった。というか、そもそも吹き出し口ねーじゃん。


旧市街地には教会がたくさんある。なによりも、ピカピカの道がいい味だしているよな。


土産屋やレストランなんかもあったりして賑わってます。


旧市街地を突き抜けると、船着場がある。ここから、その辺の無人島とかにもいけるのだ。


大通りから、路地に入ると昔ながらの家が並んでいる。誰もいないと、本当にタイムスリップした雰囲気が味わえる。


聖イグナチオ教会。右の奥に見える山がスルジ山だ。この山に登ると、旧市街地が一望できると言う。


というわけで、頂上を目指すことにした。うー、気温が上がってきたぞ。


途中から、いろは坂よろしく蛇行した道がひたすら続く。所々に十字架が立っていて、番号が振られている。なんと、途中で頂上から降りてきた日本人のおじさんにあった。「いやー、暑いね。この番号14番まであるんだよ。」「まじっすか?まだ…2ですね。」「あんた、若いから大丈夫だよ!」と言ってくれたのだが、そのでかいバックパック背負って、上ったんですか?おじさんのほうが気合入ってるな!


頂上から、下を見たところ。うへー、景色きれいだけど、こんなに大変だったとは想定外だったぞ。


ドブロヴニクの全体。左側の家が密集しているところが旧市街地だ。


アップにしたところ。ここまで登ってきた甲斐があったってもんだ。


実はロープウェイもあったのだが、独立時の戦争で壊されてしまったのだ。こいつは今建設中。できあがれば、楽に頂上までこれるぞ。


サクっと宿に帰り、バルコニーでビールを頂いた。こりゃ、最高だぜ。

2010/06/23

【クロアチア】ザグレブ


リュブリャーナから電車で3時間、あっけなくクロアチアの首都ザグレブに到着しました。
降りたとたん、えらい強風と落書きの多さにはあっけをとられ、挙句の果てにはタバコを吸っていると、おっさんが近づいてきて、一本くれや、とせがんできます。
そんな奴は無視して、今日の寝床を探さねば。

ここ、ザグレブには日本人が経営する安宿があるとのことで、行ってみることにしました。
インターネットで行き方は調べてあったので、トラムに乗って近くまで行きました。
通り名を確認しながらウロウロしていると、ガンガン吹いてくる強風のせいで、大木が根元から折れてしまい道を塞いでおり。警察と消防らしき人たちが、木をどけていました。
警察に聞いてみるのが、手っ取り早いと思い、ホステルの場所を聞いてみると、
「うーんわからんな、ちょっとまて。」
と車から地図を取り出しました。
と、そんな間もなく、どこからかおっちゃんが登場。
警察がこの東洋人が道を聞いているんだ、みたいなことをおっちゃんに言うと、
「その住所知ってるぞ、こっちだ。着いて来い。」
と、親切に教えてもらいました。
過度の期待はしていないのですが、困ったときに助かることが多いのは、都会ではなくやっぱり田舎だなー、と思います。
で、目的の宿に着いたのはよかったのですが、どうも様子がおかしいのです。
日本人が経営していると聞いていたのですが、受付は地元のお姉さんだし、客も外人ばかり。
「すんません、ここって日本人が経営していると聞いたのですが?」
「あー、実は同じ名前の宿があって、そっちは日本人がやってるみたいよ。」
「はっ、そーなんですか!」
まぁ、そこまでこだわっていなかったし、宿の設備も値段も申し分なかったので、結局ここに決めてしまいました。

次の日、ザグレブの街を歩いてみたのですが、人通りも少ないし、閉めている店も多く、この国大丈夫か?と思いましたが、よくよく調べてみると「反ファシスト闘争記念日」とかいう祝日でした。
観光に差し支えはありませんが、天気も悪いし、最近ついてないなー、といった感じです。

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ザグレブ中央駅前。そういえば、カズって昔ザグレブのクラブチームにいたような気がする。


目抜き通りのイェラチッチ広場。なーんか、閑散としている。廃れてんのかなー。


目玉の一つ、聖母被昇天大聖堂。お前も工事中か。ここ何年かこの状態らしいが、いつになったら終わるんじゃ。


旧市街地のレストラン街。そういえば、前のワールドカップでクロアチアと戦ったな。今回は出場できなかったようだ。


石でできてないが、石の門。


中では、ロウソクに火を灯してお祈りする人の姿があった。


屋根のモザイクがカッコイイ、聖マルコ教会。


実はこの街、落書き多し。裏路地に入ると、ガッツリですわ。


ゴミ箱漁っているおっさんもいるし、お次のドブロヴニクは大丈夫かなー。あ、今日は反ファシスト闘争記念日という祝日。そうならそうと、宿の人も教えてくれりゃいいのに。気が利かねーな。