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2010/08/20

【スーダン】ゲダレフ





ハルツームはさっさとおさらばして、エチオピア国境近くの街、ゲダレフに向かいました。
所要6時間程度と見込んでいましたが、途中、バスの故障で倍近くかかってしまいました。
特にラマダン中なので、移動中の飲み食いは日没までしないので、かなり辛いものがあります。
まあ、私の場合は適宜、水やコーラを飲んでいるので、渇きには対応できますが、日中はずっと腹減り状態です。

ゲダレフ自体は小さな町で、せいぜい1km四方に商店やレストランが並んでいるだけです。
ここまでくると、暑さはだいぶ和らぎ、移動中に見える景色にも緑が増えてきました。

スーダンでアラブの国は終わりになります。
イスラム教については、良い所、悪い所、感じるところが多くありました。
この辺りは、また別の機会に書こうと思います。

明日、エチオピアに入国します。

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デラックスなバスのくせに、故障しやがって…。ドライバーのおっちゃんと助手がせっせと直している。


と思ったら、1時間くらいで修理を諦めた。よくわからんが、ハルツームから別のバスがやってくるらしい。おい、ここまで既に4時間以上は走ってきてるけど、ほんとに来るのか?スーダン人も呆然として待つのみ。結局ここで、4時間近く進めず。


最終的には別のバスに相乗りという形で先に進むことになった。調子よく走っていたら、急にバスが止まり、みんなぞろぞろ降りていく。ああ、お祈りの時間ね。ラマダン中なので日没と同時に簡単な食事を取り、みんなそろってお祈りです。バスでぼさっと待っていたら、お前も食えと、異教徒の私にも飯とチャイを持ってきてくれた。スーダン人マジいい奴。


ゲダレフの街の様子。ほとんどが平屋で道の両脇は未舗装といった感じだ。観光資源があればまだしも、何もないんだよな。結局、出会った外国人はフェリーで会った欧米人3人だけだった。

【スーダン】ハルツーム



失敗国家ランキング、堂々第3位の座に就いてしまっているスーダン、その首都ハルツームに来ました。
暑さは人が耐えうる程度になり、夜も過ごしやすくなりました。
これまで経由してきた街よりは都会で人も多いです。
特にわけのわからない輩もいないし、全体的に人は良いので、危険を感じることはありません。

というわけで、ハルツームはさっさと抜けてしまおうと思います。

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宿の目の前の様子。ここ一帯が首都の中心地なんだが、未舗装の道路もあったりして、とほほな感じです。服屋と商店が雑然と並んでいるだけ。


中国人がやってきて、気合を入れて開発をしているのは本当らしい。作りかけのビルや、


周囲の景観にまったくそぐわない、奇妙な形のビルもちらほら。


モスクの前にいた少年。たくましく育てよ。


ハルツームは青ナイルと白ナイルの合流するところなのだ。ホワイトナイル・ブリッジという橋でその様子が見れるということで行ってみたが、警備の兄ちゃんに、「写真撮んなよ」とたしなめられてしまった。

2010/08/19

【スーダン】マラウィ



いろいろ調べてみたのですが、どうやら本当にスーダンにはこれといった見所がないようです。
でも、せっかくきたので、一箇所くらい観光をしようと思い、ピラミッドがあるといわれる、マラウィという街を目指しました。

一昔前は、ワディ・ハルファからの交通機関も、世界三大地獄といわれていたようですが、予想に反して交通インフラが整備されていました。
オフロードだった道は、きれいに舗装され、大型のバスが導入されています。
フェリーで同行したポーランド人によると、中国がスーダンのインフラを整備しているようです。
お陰で、クーラーの効いたリクライニングバスにで移動することができました。

ピラミッドははっきりいって、大した事ないです。
こいつは、トルクメニスタンで見たメルブ遺跡以下です。

ラマダン中なので、昼間は食事にありつけないので、早めにエチオピアを目指します。

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ワディ・ハルファのバスターミナルで会った親子。この辺はヌビア人という民族が多く住んでいる。エジプシャンに比べると、肌の色が大分黒くなってきたな。


チャイ屋にいた兄ちゃん達。ラマダンだけど、さすがに茶ぐらいは飲まないとやってられないよな。


途中でバスの乗換えを指示された。ここどこだよ?あの小屋の前で待つこと3時間、マラウィ行きのバスが現れた。あー、日が暮れちまうよ。


マラウィでの寝床。昼間の日照りで建物が熱々になってしまい、夜になっても屋内は激暑!というわけで、ベッドを外に引っ張り出して、野営するのである。


みなさんも野営。ちなみにワディ・ハルファでも野営しますた。青い壷の中に、川で汲んだであろう水が入っていて、桶ですくって体を洗い、飲むのである。この旅の中で、最低レベルっす。This is Africa.


翌日、早起きして見に行った、ノリのピラミッド。もち、入場料とかそんなものはないっす。そういえば、久しぶりに雲を見た。


一番立派ものでも、このレベル。うーん、見に来た甲斐がないぞ、これじゃ。


辺りは、ちらほら樹木が見られるようになった。


暑さで、干からびてしまったのか…。私もこうなる前に、スーダンの首都ハルツームに行くとするか。

2010/08/18

【スーダン】ワディ・ハルファ



飛行機以外の手段でスーダンに行くには、ナイル川を上って行く、この悪名高きフェリーを使うしかありません。
どんなもんだろうと、当日、アスワンハイダムの港に行くと、大勢のエジプシャンとスーダニーズが大量の荷物を引っさげて、待機していました。
週1回しかないこの航路にのる旅行者は私を含め4人でした。
外国人待遇でイミグレーションの処理を優先してもらい、いざ船着場に行ってみると、なんとも小さいフェリーが浮かんでいます。
この人数とこの荷物を搭載するわけで、えらい混雑が予想されます。
結局、朝10時に搭乗したわけですが、出航したのは夕方6時ころ。
船室にも足の踏み場もないほどに荷物が詰まれ、その間に人間が寝る、といった様相です。

翌日の昼12時頃、無事スーダンの国境の街、ワディ・ハルファに着きました。
この街、本当に何もないです。
ダメ元で聞いてみましたが、インターネットカフェもありません。
水は、ナイル川から汲んできた泥水で、生活用水としてこれを使うしかありません。
食堂で食べた魚のフライも、泥の風味が残っていました。

しかし、スーダニーズは基本的に好印象です。
観光地化されていない、というか特に見るものがないのですが、ボッタクリの類がなく、親切です。

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船内の様子。テレビとかジューサーが運び込まれ、エライことに…。ただし、クーラーはガンガンに効かせてあるので、暑さにやられることはない。


デッキにも荷物が置かれ、その間に人間が寝ている。もっとマシな船はないのか!



無事、ワディ・ハルファに着いた。300kmくらいしかないのに、何で搭乗から24時間以上もかかるんじゃ。もう、ボロ船には乗りたくねー。



ワディ・ハルファの街並。何にもないし、暑くて誰も歩いていない。さっさとここを抜け出せねば。