2010/11/06

【アルゼンチン】リオ・ガジェゴス



ぐぐぐぐ…、やっぱり南米は広いです。

プエルト・マドリンから20時間近くかかって、南米大陸の端の街、リオ・ガジェゴスに来ました。
バスはガラガラで半分空席、相変わらずのリクライニングなので、快適そのものなのですが、困ることがあります。
バスは色々なバスを経由していくのですが、バスターミナルに街の名前が書かれていないので、今どこにいるのかよくわからないのです。
リオ・ガジェゴスは終点なので安心して乗っていられるのですが、途中下車する必要がある場合は、到着時刻を予め確認し、バスターミナルに着く度に街の名前を聞く必要があります。
今回は、大阪的なお世話好きのおばちゃ…いや、おネエさんが乗っていたので、助かりました。
途中、グースカ寝ていると、突然起こされ、わけもわからず、全員バスを下ろされました。
なんのこっちゃいとぼさっとしていると、おばちゃ…じゃなくておネエさんが、あれこれ説明してくれています。
しかし、スペイン語の「ス」の字もわからん、私はとりあえずガイドブックのスペイン語のページを開いて、渡すと、1時間後の違うバスが来ることと、リオ・ガジェゴスに着いたら教えてやるとのことでした。
なるほど、安心しました。

大阪のおばちゃんに、「おばちゃん」というと「おばちゃんじゃないよ、おネエさんだよ!」と叱られると聞いたことがあるのですが、本当でしょうか。

そんなことより、明日、世界最南端の都市、ウシュアイアに行きます。

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いつのまにやらパンパは終わって、枯れ草と小石の大地に変わった。


ひたすら真っ直ぐ延びる道路。ひたすら20時間…


お、ありゃ、グアナコとかいう動物じゃないの。ラクダの仲間らしい。


アルゼンチンの街にはほぼ必ずあるであろう、サン・マルティン広場。基本アルゼンチンの街って、碁盤の目になっていて歩きやすい。が、面白味には欠けるな。


20時間ぶりに食べたまともな食事。チョリソっていうソーセージだ。プリッっとしていて、見た目よりも美味しいぜ。そういや、こっちってマスタードじゃなくて、マヨネーズなんだよね。俺はマスタード派だなー。


ゲーセン発見!やっぱ、セガだよな。地球の裏側から遥々やってきて、俺は涙が出るほど嬉しいよ。ってのは、言いすぎだが、トヨタとソニーに勢力が南米では弱まっている気がする。ルノー、ワーゲンやサムスン、LGに負けるな。


「…誰もない海、二人の愛を確かめたくて」こんな古いフレーズしか思いつかん。しかし、パタゴニアに来て、空が広く、雲が低く見える。


無料だったので行ってみた、地域博物館。おお、こいつはついさっき、バスからみた動物じゃないか。


大型哺乳類の化石、メガテリウム。これくらいしか見所ないんすわ、この博物館。どうでもよいが、世界の戦争と飢餓、的なテーマのパネルコーナーに行くと、「オラ!(ハローの意)ソーカガッカイデスカ?」とアルゼンティーナの集団に囲まれた。「ハ?スペインゴシャベレマセンヨ」。聞き間違えかと思ったけど、やっぱり「創価学会」といっている。ぬお、こんな所まで信者がいたのか…。ちなみに私はどの宗教も信じちゃおりまへん。


相部屋のチリ人。おお、マジっすか。街中でパントマイムしているおっさんで、是非それをかぶってくれ!とお願いしたら、よっしゃ!って感じで、ポーズを取ってくれた。サービスいいねー。
と、ブログ書いてたら、フル装備で街から帰ってきた。「いやー、お疲れ」「お、元気かい!俺は疲れちゃったよ~」「ワイン飲む?」「今日はやめとくわ」ってな感じ。おっさんの前で大きな声で言えないが、この街、あんまり人いなくね?

2 件のコメント:

  1. アルゼンチンってご飯おいしいのー!?
    すごく意外。

    シンガポールで『HOOTERS』ってすごいミニスカート履いた店員さんのいるカフェがあったじゃない?クラークキーに。

    赤坂にオープンしたよ。
    どっかで見たなーって思っていたんだよね。

    日本は過ごしやすい気候になりました。身体に気をつけて。

    ちえぽん

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  2. ご飯おいしいけど、肉料理中心だよ。
    ベジには厳しいかも。

    赤坂ということは、会社の近くってことか?

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