2010/11/03

【アルゼンチン】ブエノス・アイレス



いよいよ南米上陸です。
南米は旅行者の中でも飯がうまい、見所満載、移動も楽とすこぶる評判が良いので期待しています。

ブエノスアイレスの空港から街中に出る路線バスに乗りましたが、どの店もシャッターを下ろしているし、公園では大人がサッカーをしているので、ずいぶん働かない国だなと思っていました。
ところが、バスを降りて街の中心部に来てもあまり人気がなく、様子がおかしいです。
道を聞くすがら、「今日は祝日っすか?店開いてないですね」と聞いてみると、「実は今朝、前大統領が亡くなったんだ。おまけに祝日だよ」との回答です。
ガイドブックにはそのような祝日は載っていませんでした。
宿に着いて詳細を聞いてみると、今日は数年に一度の国勢調査をするための休日であり、また前大統領が亡くなったということで、「かなりレアな日に来たねー」と言われました。

ブエノスアイレスは「南米のパリ」(そこまでじゃないと思うけどね)とか言われるだけあって、かなり大きい都市です。
サーロイン1kgが800円、ビール1ℓが100円、ワインも激安と、美食家パッカーの私としては喜ばしい限りです。
そういった情報を嗅ぎ付けてか、日本人旅行者も結構います。

しっかし、この国はほとんど英語を喋らず、ワン・ツー・スリーがやっと通じる程度でかなり不便です。
スペイン語の簡単なフレーズくらい覚えてみようかな。

ブエノス・アイレスからは南下して、南米の端、ウシュアイアを目指します。

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マラドーナ!
ゴルゴル…(約20回)…ゴルゴル、ゴ~~~~~~~~~~~~~~~~(約10秒)~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!!(アルゼンチンのサッカー中継の再現)


ボカ・ジュニアーズのスタジアム。せっかくサッカー見に行こうと思ったのに、前大統領が亡くなったということで、中止になりやした。ツイてねーなぁ。


スタジアム周辺はボカグッズが充実。


旧港のボカ地区。建物がカラフルだけど、この地域だけだよ。


意外と通りは短いけど、ストリートタンゴやっているし、レストランもあるし、ご機嫌じゃないか。


きました!タンゴ!いきなり道でやってんだよね。タンゴの国なんだなー。


俺を誘っているのか?


ブエノスアイレス、でかいっす。大通りの聳え立つオベリスコ。マック、バーガーキングが大量にあるし、ステーキ喰い放題ビュッフェもあるし、食うには事欠かないなー。


都会っすねー。肉と酒が安いもんで、ワインを燻らせながらステーキをガッツいて、で晩飯は一丁あがりだ。しかもウマイ。


なんと、ブエノス到着日は数年に一度の統計を取るための祝日。さらに前大統領が亡くなるという、激レアな日に当たってしまった。次の日、大統領府の前は追悼の行列で黒山の人だかり。


現大統領は前大統領の奥さんなのだ。


道に撒かれていた前大統領のビラ。


レコレータ墓地という偉人が眠る墓地に行ってみました。ここなかなかキレイに見ごたえあるんすよ。


15年くらい前にエビータっていう映画やってたけど、この墓が本人のものっす。


¡エビータ!


街を歩けばタンゴに当たる。って感じで、美男美女が多いっすわ。


もち、公園では大人も子供もサッカーだ。


日曜日は骨董市が出る。骨董というか、お土産がおおいんだけど、かなり賑わっておりやす。


トウメイニンゲンヲハッケンシタ。


このバー、結構有名人が来ているらしく、宿にいた日本人旅行者と行ってみる事に。


店は狭いのだが、その分近くでタンゴを堪能できるぞ。少し暗目の照明とキャンドルが渋いぜ。


生演奏もあるよ。実はここ、ベッケンバウアーとかアントニオ・バンデラスとかもタンゴを見に来たそうな。


観客もダンサーと一緒に踊れる。簡単なステップを教えてもらいました。そんなこんなで、調子に乗ってがばがばワイン飲んでたら、だいぶ酔ってしまった。いいじゃない、ブエノス・アイレス。

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※宿
上野山荘別館
Suipacha 933, Piso3 Buenos Aires

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