乾期ということで、蚊などの虫害は少ないものの、移動は基本的にボートなので時間がかかってしまいます。
そのため、この辺りに住んでいる民族のシャーマン訪問は中止になってしまったり、帰りの道程も余計に時間がかかってしまいました。
とはいえ、ワニが見れたり、ピラニアと釣ったりとジャングルならではのアニマルが見ることができたので、まぁ満足したかなといった感じです。
これから一旦キトに戻り、コロンビアを目指します。
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3日目のプログラムはジャングルにある集落と呪術師(シャーマン)はの訪問だ。相変わらず川幅は狭く浅いので、よく座礁するんである。その度に、舟から降りて押したり引いたり…とにかく時間がかかってしょうがない。
トカゲ。葉っぱの色と同化しているので、よく探さないと見つからないぞ。
やっとこさ着いた集落。乾期のせいかあまり蚊と蝿とかは少なくてなによりだ。
この集落で育てているカカオの実。ほー、初めて見た。けっこうでかいんすね。
集落にいた子供たち。
ここで、タロイモみたいな根菜を使った主食作りのアクティビティが始まった。収穫することころからスタート。
皮を剥いだあと、降ろし器ですり潰し、水分を絞ったものを鉄板で焼く。こういうのはエチオピアのドルゼ族の集落を訪ねたときにも作ったな。無味無臭でジャムを付けて頂いた。
集落にいたサル。シャーマン訪問は、結局中止になった。川の水が少ないため行くのに時間がかかるし、皆が持ってきていた水分も底を尽きそうになってたのが理由だ。うーむ、集落に行くまで少しハイキングしんたんだが、それを取りやめにしたり、集落の滞在を短くすれば行けたと思うのだが…ちょっとペース配分が悪いんじゃないかなー。
ロッジに戻るとリスザルが迷い込んできていた。ちっせー!こいつ、あまり人間を怖がらないので肩に乗ったり、餌を食わしてもらったりと、皆が可愛がってもらっていた。毛並みが気持ちいい。
夕方はピラニア釣りだ。生肉を釣り針に付けて垂らすとガンガン食いついてくる。しかし、引くタイミングが難しくてなかなか釣れないのだ。ガイドとドライバーは上手く釣れていたが、ツーリストでピラニアをゲットできたのは桜庭氏だけだった。釣ったら、ちゃんと川に戻すんですよ。
日が暮れていく…
うお!ワニ(カイマン)登場。釣りの帰りの出来事だった。ドライバーが「カイマンがいるぞ!」との一言で皆驚愕した。で、でかい…。こんなのが、「こんにちは」ってな感じでボートに乗ってきたら大変なことじゃ。ゴツゴツとした頭しか見えてないけど、体のでかさは推して知るべし。
夜は再びナイト・ウォーク。昨日との差分は毒蛇が見れたことぐらいかな。わかりづらいけど、黒地にオレンジと青の縞模様がはいっているヤツだ。
最終日の朝はアナコンダ探し。乾期で干上がった湖周辺を散策した。泥に埋まっているのはオーストラリア人のケン。こいつ、口から生まれたような男で、薄い唇で常に喋り捲っている、少々うるさいヤツなのだ。おまけに、アクティビティの実績はまるでダメケンだ。これも「近道しちゃお~」とはぐれた結果がこの顛末。(写真:桜庭氏提供)
ぐーむ、アナコンダの通った跡は見つけられたのだが、実物には会えず。泥にだいぶ埋まっているので、巨体だったと想像できるが残念。こんな感じでアマゾンツアー終了。キトに戻らないと…めんどくせ。
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