キトではアフリカや南米各地でよく会っていた、うっちゃん夫婦と中東で登場した桜庭氏(仮名)と再会しました。
ご夫婦の方はキトで世界一周の旅が卒業ということで、最後に会うことができてよかったです。
桜庭氏とは半年振りの再会で、これからアマゾンツアーへ同行する予定です。
ありがたいことに、お茶漬けの素を日本からの土産として頂きました。
こじんまりしていて治安が悪いというイメージでしたが、リマよりも広く同じくらい安全な感じがしました。
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サン・フランシスコ教会。キトの旧市街地は世界遺産っす。日中は曇り空で薄ら寒く写真の写りもイマイチなので、たまには夜バージョンで。
ライトアップされて、美しく浮かび上がる旧市街地の通り。ただし夜は人通りも少なくなるし、食堂も早く閉まるのでご注意を。
続いて独立広場。とはいえ、ここもポリスやソルジャーが常駐しているので、だいぶ治安はよくなったとか。私が感じる限りでは、夜は複数で歩いていれば問題ないんじゃないかな。
旧市街地のなかでも一際目立つ教会。名前はわかんないけど、塔の部分に登れて旧市街地が一望できるそうだ。そういえば、キトはリマと違ってやんちゃな若者が多い気がするな。
うっちゃん夫婦とオタバロという街の土曜マーケットに繰り出してみた。こちらはマーケットにある屋台食堂。お安く済ませたければこの手の飯屋がイチバンすね。
すまんが、あんまりエクアドル土産には興味ないんだなぁ。
ここにやってきた目的はインディヘナのオタバロ族を見るためなのだ。上着は東欧で着ていそうなフリフリのブラウス、スカートはラオスっぽい巻きスカート風でなかなかキュートなのだ。一式揃えると50ドルくらいするらしい。
若い娘さんから年季の入ったおばあちゃんまで、みなさんこの民族衣装を身に着けてる。こりゃ、バスで遥々来た甲斐があったってもんだ。
翌日は、またまたうっちゃん夫婦とロープウェイへ。終点から山頂までトレッキングの予定。何を隠そううっちゃん夫婦はキリマンジャロ他、14の名峰に登った経験がある強者だ。心強いぜ。
ズンドコズンドコ進んでいく。始点2500mから終点4500mまで一気に上がるので結構長いっす。
終点から見たキト。雲は多いが、なんとか市街地が見渡せる。いやー、キトって予想以上に広いっすわ。
目指す山頂の様子。急激に気温が下がった。雲に隠れているけど大丈夫かなー。
途中、ツーリングでオフロードを楽しむバイカー達。エッチラオッチラ歩いている私達をあっちゅーまに抜かしていった。なんかズルイな…
2時間程度と思われたトレッキングだが、予想以上に過酷だった。途中、急な坂道に足を取られる難所があった。いやー、なかなか辛いっす。
おっしゃー、やっとこさ登頂。なかなかいい眺めっす。結局3時間くらいかかったかな。
うお、標高4708m!幸い頭は痛くならなかったけど、空気薄いし久しぶりに気合入ったな。
コトパクシ山とキト市街地。富士山みたいでカッコイイっす。
お次は、桜庭氏と一緒に赤道記念碑へ。北半球から南半球へは過酷だったエチオピアの国境からケニアにナイロビに向かうポンコツ&オフロードの時にいつの間にか越えていた。ようやく、北半球に戻ってきたぜ!
桜庭氏が持ってきていたGPSで赤道上の緯度を計測。7.8ずれている…噂では聞いていたが本当だったのか。
取りあえず、赤道記念碑の展望台へ入った。周りは公園になっていて、土産屋や食堂なんかもある。水を抜いたときにできる渦巻きの実験とかもやっているらしいが、夕方だし人もほとんどいないんで、やってなかった。
首狩り族の生首レプリカ土産。
つーことで、ちゃんと0度になるところを探してみた。いったん公園を出て、GPSを片手に歩いてみると…
幹線道路沿いの歩道で0度に。薄っすら線を引いたところが本物の赤道である。誤差は100mくらい。これくらいなら許せる範囲かな。
宿の屋上から見たパネシージョの丘。キト滞在では再会が2度もあったり、トレッキングもしたし有意義だったな。お次はアマゾンに行ってきマラリア!
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※宿
ホテルスクレ
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