ペルーの地方都市のわりには結構栄えていて、大型のスーパーマーケットやショッピングモールなんかもあるチクライヨですが、私が到着した日には深夜まで停電が続いてボサっとするしかありませんでした。
おまけに翌日は月曜日で博物館の類が休みのため観光ができず、さらにボサボサっとするしかありませでした。
チクライヨに来たもう一つの目的は、ラオスで会った日本人のS君と再会するためでした。
彼も世界を色々回っており、ちょうどコロンビアから南下してきていて、すれ違いそうだったのでお互い連絡を取っていました。
ホテルでボケっとしていると彼が訪ねてきてくれて、これまでの旅情報を交換、夕飯という流れになり話に花が咲きました。
これでペルーの旅は終わりです。
スリなどの軽犯罪が多いと聞いていましたが、どの街にもポリスやセキュリティが街角に常駐していて、旅行者が立ち入るようなエリアにおいては怪しい雰囲気は感じられませんでした。
意外にも発展しているし、モノもサービスもそこそこいいので旅はしやすいと思います。
お次はエクアドルです。
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懐かしい、南アジアで大活躍のリキシャじゃないの。こっちの方が馬力ありそう。
マーケットで食べた昼食。街は特に見所がなかったんで、たまには食い物の話題でも。奥の揚げ物はマッシュポテトにゆで卵やみじん切りの玉ねぎを入れて揚げたものだ。マヨネーズとチーズを混ぜたようなソースがかかっていて、こいつがなかなか旨いんですわ。手前のかき揚げみたいなのは、とうもろこしを潰して小麦粉で揚げたもの。こちらのとうもろこしは日本のそれより倍近く大きくて甘味がないんす。こいつを茹でてサラダに和えたり、乾燥させ塩をまぶして酒のツマミにしたりと活躍しているぞ。
こいつもマーケットで食べた昼食。フライドフィッシュはイメージ通りの味で、醤油で食ったらさらに旨かっただろう。ライスはというと、ほんのりガーリック風味でロングライスのパサパサ感もなく、特有の臭みも消えていてGood。これで1ドル程度っす。
マーケットにいた子供たち。たくましく育てよ。
シパン王墓博物館。チクライヨのお目当てがここだ。館内の撮影が禁止されているのが残念だが、こいつは久しぶりに見ごたえのある博物館だった。最近、発掘された王墓からザックザック黄金の装飾品が出てきて驚かせたものが展示されている。黄金の装飾品の種類が多く技巧も高いし、演出も凝っていてわかりやすのだ。ただ、解説がスペイン語のみというのが玉にキズだ。
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