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2010/06/20

【ドイツ】ミュンヘン





ドイツは街も落書きが少なく店もきれいでちゃんとした感じの人が多くて、結構すきなのですが、天候に恵まれません。
以前フランクフルトとベルリンに訪れたのですが、いずれも曇りか雨でした。
「2週間前は晴れて30度近くまで気温が上がって、暑かったんだよー。いつもこんなんじゃないぜ。」
と、ワールドカップを一緒に見ていたドイツ人学生が慰めてくれましたが、肌寒いしやたらと日は長いし、この気候には慣れなません。
ドイツ観光のハイライトである、ノイシュバンシュタイン城に行きたかったのですが、天候が悪かったので断念しました。

日本vsオランダをホステルで観戦していましたが、残念ながら敗戦。
お次は、旧ユーゴスラビア圏からお届けです。

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目抜き通りに通じる、カールス門だ。それにしても、天気わりーな。雨が降ったり止んだりだ。


目抜き通りの脇き突如現れる、ミヒャエル教会。ちょうど半分が工事中。またかよ。


新市庁舎の前に人だかりが。


ちょうど11時。仕掛け時計が動いていたのだ。プラハでみたやつより、長くて芸も細いな。


ヨーロッパの博物館・美術館の類は散々見てきたので、パスすることにしている。というわけで、ニンフェンベルク城に行ってみた。思ったより、いい面構えだ。


中もなかなか豪奢。バイエルン侯の宮殿だったそうだ。


宮殿の奥は、庭園になっていて、こいつがまた広い!この庭園に離宮が点在しているのだが、雨が降っている…見に行くべきか?


結局行ってしまった。傘はホステルにおいてきてしまったぜ。木の下を通って雨を避けて向かったのだが、なかなかに遠い。


いくつか離宮があるのだが、面白かったのだけ紹介。こいつはパコーデンブルク。


中は中国の絵が描かれていて、漆まで塗られている。君達どういう関係だったのかね?


こいつはマクダレーネンクラウゼという、たぶん教会。


中は、溶けた様な石で壁が作られていて、奥に祭壇があった。だいぶ気持ち悪いっす。


庭園から見た宮殿。うーん、雨が降っていなければ最高に気持ちがよかったのにな。ドイツ、運が悪すぎるぜ。

2010/06/18

【オランダ】アムステルダム





これだけヨーロッパの街を訪れると、いい加減飽きてくるものです。
一通り、モノもサービスも揃っているし、清潔だし、あれ程嫌だったアジアの野暮ったさが、面白かったと思うようになります。
基本的に東洋人に対して、イランのようにはち切れんばかりの興味があるわけでもなく、大抵の西洋人はグループで来て、ビール飲みながらギャアギャア騒ぐだけなので、話しかけなければ自分のペースで街が歩けるのですが、アジアのような面白い事件やうざったい絡みもありません。
その辺の刺激はだいぶ少なくなってしまうので、ちょっとつまらないなと最近思います。

アムステルダム、そんなに見所ありませんが、活気があってなかなかよいです。
しかも、ワールドカップムードで明日は日本戦。
物価も結構高いので、そそくさと逃げねば…。

※フランス・パリとイタリアのブログをアップしました。

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アムステルダムは幾重にも運河が張り巡らされている街だ。


ダム広場。一応、ここが街の中心だが、


ご覧の通り、王宮は工事中で全面幕で覆われていた。工事中多すぎじゃね。


ここから先は飾り窓地区だ。英語で「Red District」。つーか、知らない間に歩いていたぞ。おばちゃんからお姉ちゃんまで、ブリブリの格好で手を振っている。売春は合法だが写真はご法度らしい。


麻薬も合法だ。「来て、見て、吸って」じゃねーよ。はっぱでブリブリになった奴がわんさかいると思ったら、そうでもない。ハッパ専門喫茶店の中も結構閑散としていて、儲かってんのかなー、って感じだ。


グッズも取り揃えているぞ。


そんなオランダだが、陰々滅々していなくて、活気がある街なのだ。


そういえば、明日は日本VSオランダ。アムステルダムもワールドカップムードでいっぱいだ。負けてくれ、オランダ。


ゲイとレズビアンのインフォメーションセンターまであって、なんでもありのオランダ。それでも成り立っているのが不思議なもんだな、この国。

2010/06/16

【オランダ】デン・ハーグ



ちょっと野暮用があって、デン・ハーグに寄りました。

しかも、今日はワールドカップ、日本VSカメルーン!
ホテルのテレビで観戦できたのはいいのですが、解説がオランダ語で盛り上がりに欠けました。
とにかく、ワールドカップでアウェー初勝利にハイネケンで祝杯を上げました。

デン・ハーグは行政機関などが集まっている街で、特に目ぼしい見所はありませんが、ちょっと遠出してキンデルダイクの風車を見てきました。

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キンデルダイクはエルスハウトの風車網として世界遺産に登録されているのだ。しかし、アクセスわりーな、ここ。さんざん迷った挙句、到着まで3時間近くかかってしまった。


野原にたくさんの風車。えらいド田舎まできたもんだ。


ほとんどの風車は稼動していなかったが、こいつだけ、バッサバッサ、と唸り声を上げて回っていた。しかも結構早いし、羽が地面近くまで伸びているので、近寄りすぎると轢かれてしまう。


木造の建物に、羽は布でできているもんだから、倒壊しそうでちと怖い。これは内部のギアの部分で、風車の力で運河の水を汲み上げてるんだそうだ。


とりあえず、風車しかない…。天気も良かったし、軽いピクニック気分ですな。

2010/06/14

【ベルギー】ブリュッセル





しばしば、他の国で出会った旅行者に偶然再会することがあります。
ラオスで会った旅行者とインドで同宿になったり、トルコで会った旅行者とブルガリアで同宿になったり、その時は結構盛り上がって、そのまま飲みにいく事もあります。
ベルギーのブリュッセルでは最多の3回、偶然同宿になった旅行者に会いました。
彼とは、インドのコルカタとトルコのイスタンブールで会っていて、特に連絡先を交換したり行き先を聞いたりしていたわけではありませんでした。
彼は、ドイツで治験したりロンドンに1週間滞在したりと、忙しく回っている私とは対照的にのんびりと滞在を楽しんでいる風です。
案の定酒でも飲みましょー、とうことになりましたが、彼は日中暇すぎてワインを空けてしまい、既にグロッキーになっていました。
また、どこかであいましょう、とフラフラになって部屋に戻ってしまいましたが、明日からメキシコに飛ぶとのこと。
4回目は果たしてあるのか?

※ノルウェーとデンマークのブログをアップしました。

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ブリュッセルの駅の近く。こじんまりしているのかと思ったら、結構近代的なビルが建っているのだ。


そろそろ見飽きてしまった教会。こいつはサン・ミッシェル大聖堂。


中まで進入しようとしたら、なんか催しものをやっていて、止められてしまった。黒人が多かったような気がするが、なんでだろ。


ブリュッセルの旧市街地最大の見所、グラン・プラスだ。歴史を感じさせる建物に金の装飾が美しい。


王の家。こういうのって、何様式っていうんだっけ?ルネッサンス様式かな?


ミラノのドゥオモみたいに、像がたくさん。


そんでもって、世界三大がっかりの一つ、小便小僧だ!こりゃ、納得だ。小さすぎるぜ、マジで。なんでこんなに有名になっちゃったのかしら。


赤子と同じくらいの大きさじゃないか。


紹介しようか、非常に迷ったのがこれ。小便少女!小便小僧の妹らしいのたが…。日曜日のせいなのか、檻が閉ざされていて、そこに少女たちが群がっている。


意を決して、周囲の少女を押しのけ、檻の間から無理やり取った写真です。うっわ、この表情は何ですか?我々観光客はどんな反応をしていいのか、非常に困らせる小便少女。なんでこんなもん作ったんだ?勘弁してくれ。


ベルギーといえばワッフルですな。他の観光客も道端でがっついておりました。

2010/06/05

【オーストリア】ウィーン





ツアーに参加しているので、まったりしていても色々なところに連れて行ってもらえるのはうれしいのですが、朝早くから夕方までびっしりと予定が詰まっていたりするので、実は体力勝負なところもあります。

夕食での出来事です。
周囲とはちょっと異色のおばちゃん(以後、Kさん)と偶然隣同士になりました。
注目というのは、一人アウトドアな蛍光色のリュックと上着、ハーフパンツに縞々の靴下といういでたちです。
おまけに、グレーのロングヘアーを三つ網にしている上に、がっつり日焼けしていて、突っ込みどころ満載なKさんです。
最初は遠慮して話さなかったのですが、トイレから帰ってきてKさんを見ると、最強に面白いことになっていました。
鼻の頭に絆創膏を張っていたのです。
「うぉ、Kさんどうしだんですか!」
「うーん、こうやって鼻を掻いていたら血が垂れてきちゃったのよー。」
カリカリと爪で鼻筋を掻きすぎた様で、それを見ていた周りのおばちゃんたちも大爆笑になっています。
「ホントですか?垂れちゃったんですか!」
「そうなのよ、だから絆創膏…」
だから絆創膏って…久しぶりのぶっとび具合に、私は笑えませんでしたが、周囲のおばちゃんたちもだんだん調子に乗り始めて、
「Kさんこっち向いて~。写真撮ってあげる~。きゃはは。」
「もー、いやよ~。」
このKさん、実はとても純粋、天然な人のようです。
そこで、伯母がちょっと助け舟をだしました。
「絆創膏はちょっとアレだから、マスクしたらどうですか?」
「あ、そうね。それがいいわ~。」
とカバンからマスクを取り出して、装着すると…爆笑の渦。
おぉ、ますます怪しい人になってしまったじゃないですか!
しかも、それじゃ飯食えませんよ。

愛すべきKさん、このツアーでもっとも注目すべき人としてインプットされました。

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音楽の都なんだなー。ストリート楽隊をよく見かける。


モーツァルトなどの音楽家の像もよく見かける。私に音楽の素養は全くないのが残念だな。


シンボル的存在のシュテファン寺院。ハプスブルク家の歴代君主の墓所であるほか、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトとその妻ウェーバー・コンスタンツェの結婚式と葬儀が行われた聖堂としても知られているのだ。(ウィキペディアより)。


目玉のシェーンブルン宮殿だ。こちらはハプスブルク家の離宮。ガイドのおばちゃんが、マリア・テレジアとかマリーアントワネットとかたくさん説明してくれるのだが、ちょっと予習不足で消化不良だった。


双頭の鷲は東ローマ帝国の紋章だ。残念ながら内部の写真撮影は禁止。マリア・テレジアの肖像画とかもあるぞ。


せっかくウィーンに来たんだから、ってことでコンサートいってみた。どんなもんなんじゃろ?!


演奏だけかと思ったら、意外にもバレエやオペラも適度に混じっていて、素人にも飽きさせないようなプログラムだった。ウィーン、音楽好きにはたまらない街だな。