アンデス山脈を列車の屋根に乗って疾走できるらしいアンデス高山列車に乗るべく、リオバンバに来ました。
鉄道駅に行き現在運行されている路線を聞いてみると、現在アンデスの険しい山々を通る路線は運行されておらず、グアヤキル方面に行く列車しかないようです。
かつてはアンデスの崖っぷちを走るというスリリングな体験ができたようですが、
雨も降っているし中途半端な区間しか走っていないので、乗ろうか迷ったのですが、リオバンバでは特にやることもないし、朝一で出発するので再度リオバンバに戻ってきてキトを目指しても夕方には着きそうだったので、乗ることにしました。
車窓に流れる風景はというと、牧草地と緑いっぱいの山々、インディヘナの村といった感じで平和に乗車時間の3時間が過ぎました。
天気は生憎の曇り空でしたが、エクアドル最高峰のチンボラソは見ることができました。
お次はエクアドルの首都キトです。
ここではアフリカや中東で会った旅行者と再会する予定です。
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朝6時、眠い目を擦りながら駅に行ってみると…なんじゃこりゃ、まるでバスじゃん。汽車かと思ってたのによ。テンション下がりまくり。
街中にある車庫の脇を通過した。私がイメージしていたのはこういうのなんすけど。走行区間も部分的で中途半端なところまでしか行かないし、なんだかなーって感じだ。
客席の様子。こんなしょぼい観光列車に意外にも乗客率は70%くらい。ガイドが英語とスペイン語で周囲の山々や列車から見える歴史的な施設の解説をしてくれる。
街を抜けるとひたすら牧歌的な風景が続く。切り立った崖とか渓谷とかもはやアンデスを走らないってことは知ってたけど、それにしても平和な路線だ。
肉牛かな?
おお、チンボラソが顔を出した!エクアドル最高峰6310mっす。相変わらず空は真っ白けだなー。
途中下車して立ち寄った教会。エクアドル最古と言ってたような、言ってないような…
教会の脇ではおっちゃんがお土産の実演販売をしていた。
パッチワークの様な田畑が続く。あまりにも平和過ぎて、眠くなってしまった。
駅の様子。まったく気合の入らないまったりとした鉄道ツアーだったな…さっさとリオバンバに戻ってキトを目指すとするか。
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