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2010/09/11

【ケニア】マサイマラ国立公園





ナイス・サファリでした。

1泊2日の超短期日程を組みましたが、マサイマラ国立公園は動物数も種類も多いので、満足することができました。
詳細は写真にてコメントします。

お次は、キリマンジャロを眺めに行ってきます。

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ツアーガイド兼ドライバーのジョセフ。「エヘッヘッヘッヘ~、エヘッヘッヘッヘ~」と1分毎に笑う、陽気なおっちゃんなのだ。よろしく頼むぜ!


グレートリフトバレー(大地溝帯)。ここを突っ切った、その奥にマサイマラ国立公園があるのだ。


グレートリフトバレーの底を突っ走る。


国立公園入り口あたりにある、マサイ村に訪れることができる。まずは、ひたすらジャンプする踊りで歓迎だ。


火を起こす実演もしてくれる。結婚するにはライオンを短剣と槍だけで倒さなければならないと言っていた。戦闘民族マサイ族。


女性も踊りを披露してくれる。


マサイ族の子供たち。顔についているハエはうざったくないのか?


いよいよ、ゲームサファリ開始だ!バンの天井が大きく開く様になっていて、そこから外が見られるようになっているよ。


バッファローの群れに遭遇。日本人7人と行ったのだが、動物が姿を現すたびに、「うぉー、すげー」の大合唱。写真撮りまくり。


とにかくジョセフの視力には驚かされる。遠くの茂みを指して、あそこにライオンがいるぞ、と教えてくれるのだが我々には点にしか見えないのだ。伊達に十数年もガイドをやっているわけじゃないんだなー。


ジョセフの大胆な行動にも驚かされる。動物にはあまり近づかないようにして、遠くから眺めるのが基本なんだが、時には寄りまくりの大胆かつ御法度な行動にも出てしまう、サービス精神旺盛なジョセフ。「写真撮れたか~?えへっへっへ~。」


サバンナの日の出。


動物図鑑ではないので、すべての動物のコメントは控えるが、結構満足できる種類の動物が見られる。アルバムにはアップしているので興味のある方はどうぞ。


ニコンD3 + 400mm F2.8 + テレコン×2 という、100万円以上する夢のような装備で写真を撮っていた外国人。この人、プロっすね。今回は見逃すことはないといわれているアフリカゾウが見られなかっただけで、大体の動物に会うことができやした。満足っす!

2010/09/09

【ケニア】ナイロビ



噂に違わぬ、最悪の24時間でした。

無事国境を越え、ケニア側で待ち構えていたナイロビ行きバスは既に地元民が乗っており、空いていたのは一番後ろの席だけです。
最後部座席は振動と揺れが最大になる場所なので、地元民も避けているようです。
そこに日本人旅行者6人が並ぶことになり、悪路を最低の環境で乗り越えることになってしまったということです。

道路は砂地にこぶし大ほどの石がごろごろと転がっており、バスは常に埃と軋みの音で満たされています。
平地のバイブレーションでも耐え難いのですが、10分に一度ほど大きな窪みの上を走るので、その度に体が浮いて無重力状態を体験し、着地とともに腰と尻は座席に打ち付けられ、内臓が激しく揺さぶられます。
眠ることもままならないまま、耐え抜くこと12時間、日も落ちたころにようやく、舗装道路に行き着いた時には、拍手喝采とガッツポーズが車内に沸き起こりました。
そこからさらに10時間、夜通し走り、明け方にはナイロビに到着していました。
この経路はたまに強盗が出ると言われており、旅行者各々、貴重品を分散する、隠すなどの対策を講じていましたが、幸い道中は有事は起こりませんでした。

犯罪都市といわれているナイロビですが、旅行者が歩くであろうエリアは、警戒を怠らなければ歩けるという印象です。
エチオピアの首都アディスアベバは暇そうな兄ちゃんが屯っていて、旅行者に絡んできましたが、むしろナイロビはそういった輩は見受けられず、昼間であれば1人でも歩くことができます。
中心部はそこそこ発展していて、ゴミも少なく、外資系の広告看板も見受けられ、人も明るく基本的に友好的です。
ただし、地元民も警戒しているエリアもあるのでやたらと出歩くことは避けたほうがよさそうです。

明日、アフリカ、最大の見所の一つ、サファリに行ってきます。

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Welcome to Kenya!


バス車内の様子。屋根に乗せている荷物が重すぎて、振動の度に天井が揺れるのである。支え切れず、天井が抜けるんじゃないかとヒヤヒヤしたぜ。


ブログ、初動画!走行中の様子を皆様におすそわけします。


バス。というか、トラックを改造して後ろに座席を付けただけじゃねーの?もはやモノ扱いだ。


節約派のバス以外の選択肢として、ローリーといわれる家畜を運ぶトラックの荷台の屋根部分に乗る方法もある。あなたはどっち派?


ナイロビ定番宿、New Kenya Lodge。派手派手な色使いが印象的だ。スタッフの対応もなかなかいいっすよ。


安宿街。久しぶりに3階建て以上の建物を見たぜ。スーパーマーケットの品物も充実しているし、食事もかなりマシになったぜ。


人は多いが、不用意に話しかけてくる奴はほとんどいない。エチオピア人はアラブの血も入っているみたいで、黒人だがスマートな顔つきをしていたが、ケニアまで来るとまさに黒人といった印象だ。


ヒルトンホテル付近。道路もきれいだし、女性は髪を編みこんだり縮毛をかけたりして、おしゃれに気を使っている感じだ。


マサイ・マーケット。土曜に開催される、主にマサイ族関連の土産物が並べられるマーケット。


客引きはいるが、強引に売りつけようとする奴はいない。ケニア人、結構好印象だなー。