せっかく南米に来たのでアマゾンツアーに参加することにしました。
ペルーやボリビア、ブラジルでもアマゾンツアーはありますが、ガラパゴス諸島を除くとエクアドルの見所が貧弱なので、桜庭氏と示し合わせてここで行くことにしました。
3泊4日の日程でアマゾン川の支流であるクヤベノ川周辺を散策するものです。
まずは夜行バスでキトからラゴ・アグリオまで行き、そこからさらにバスでクヤベノ川沿いにある船着場まで行きます。
船着場からジャングルの中のロッジまでは舟で3時間ほどでした。
ツアーの様子は写真でコメントすることとして、ロッジはなかなか快適でした。
一応ホットシャワーは出るし、コーヒーや茶・水なんかは自由に飲めます。
我々を驚かせたのは食事です。
決して量は多くないのですが、コースのように一人ずつスープとメインが出てきてデザートまで付きます。
味付けもわけのわからないローカルな感じではなく、欧米人や日本人の口にあうように調理されていました。
ガイドの方は、歩くペースや時間配分が若干悪いものの、動物の発見もなかなか上手いし友好的。
強いて言えばもう少し動植物の説明を詳しくして欲しかったくらいです。
3日目以降はその2でお伝えします。
--
行っくぞー!アマゾン!!
まずはアマゾン川の支流であるクヤベノ川を舟で下って、我々のロッジまで行く。この時期は乾期なもんで、川が浅くなっており流木をかわしつつ、乗り上げないように注意していかなければならず、普段よりも時間がかかるのだ。鬱蒼と茂るジャングル、興奮してきたぜ。
普段お目にかからない植物がいっぱい。
うお、リスザル発見!30mはあろうか、木の上を2,3匹のリスザルがジャンプしていた。幸先いいじゃないのよ。
3時間ほどかかってやっとこさロッジに到着。やっぱ湿度が高いわ。でも、ロッジの居心地はそこそこいいっすよ。虫は多いけど。
ハンモックって最高に気持ちいいっすね。
ジャングルに沈む夕日。
2日目はジャングルの散策だ。密林に分け入っていく。ジャガー見たいな。
ジャングルでのアクティビティは結構充実していた。こいつは罠を仕掛けるアクティビティ。木の枝や葉、蔓だけを使って、動物を捕獲する装置を作るのだ。赤い短パンがガイドのパトリック。その他、木登りとか木の葉で作るアクセサリーとか、なんか小学生の野外授業みたいだ。
その他、ボートに乗ってバードウォッチングをしたりする。そうそう、今回のツアーメンバーは私を合わせて11人だが、皆基本的に友好的で輪を乱すようなトンチキなヤツはいなかったな。まぁ、アマゾンでハメを外すヤツなんてあんまりいないだろうけどね。国籍は英・豪・米・ノルウェーにメキシコ、そんで地元のエクアドル人。
こいつは川沿いの木に留まっていたツバメケイとかいう鳥。その他、度々鳥は見かけるんだけど、小さいし木に隠れてしまってうまく写真に収められないっす。
夜は夜でジャングル・ナイトウォーキングだ!ジャングルの夜は昼間とは違う表情を見せてくれる。一見静かなジャングルもよく見ると賑やかなのだ。歩き始めてものの5分でサソリが登場。カッコイイ!
うへ、タランチュラが現れた!こぶし程の大きさで、もっさりと毛に覆われている。怖いぜ…ぶるぶる。
落ち葉の陰には毒カエルがいた。夜のジャングルって危険なんすね。大型動物はあんまりいなそうだけど、レアな動物が見られて満足。こんな感じで2日目終わり。そろそろワニとか見たいな。
0 件のコメント:
コメントを投稿