2011/02/26

【エルサルバドル】サン・サルバドル





エルサルバドルの首都、サン・サルバドルを目指すべくレオンを後にしました。

はっきりいって、エルサルバドルには特に見所はありませんが、せっかくなので中米7カ国を制覇してやろう思い、寄ってみることにしました。
今回もローカルバスを乗り継いで行ったわけですが、サン・サルバドルまで後3時間の距離の街でバスがなくなってしまいました。
どうやら中米のバスの営業時間は朝5時~夕方5時までで、夜行は走っていないようです。
ぐぎぎぎ…ちょっとバス終了するの早くない??
しかたなく、サン・ミゲルという街のバスターミナル付近の安宿に泊まり、翌朝サン・サルバドルへ行きました。

中米のうち、中ほどにある3国(ニカラグア、エルサルバドル、ホンジュラス)は、他の中米諸国より貧乏で街がゴミだらけです。
サン・サルバドルもなかなか残念な感じの首都でした。

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ニカラグアからエルサルバドルへ行くには、ホンジュラスを経由しないといかんのです。国境にかかっていた橋に日本の国旗が。JAICAが架けてやったんだと思われる。橋の目の前で「チーノ」といわれた時は、どんだけこいつらアホなんかと思ったわ。げんなり…


ローカルバスだから、時間がかかる…人以外も運ぶしな。この回はおもちゃ大盛り、てんこ盛り。まぁ、安いからしょうながい。


エルサルバドルへ抜けるバスターミナル。兄ちゃんが嬉しそうにでかいイグアナ?を持っていた。「兄ちゃん、それ食べるの?」とジェスチャーしたら、「もちろんだぜ!」ってな感じで返ってきた。この後、目指していたエルサルバドルの首都サン・サルバドルまで到着できず。中米のバスは5,6時で終了してしまうんですわ。く、くそー、早い…。9時5時OLじゃねーんだからよ。というわけで、サン・ミゲルといかいう街で一泊しやした。


サン・ミゲルから3時間程で着いた、サン・サルバドル。お決まりのカテドラルからスタート。このカテドラルはちょっと変わっていて、正面に民族っぽい絵が描かれていた。


そのカテドラルの周りはガッツリとマーケットが取り囲んでいた。活気があってよろしいんだが、掘っ立小屋が古くて貧乏臭いんだよな。


ガンベルトが売られていた。内戦の時に銃が出回ったという噂。銀行の前にはショットガンを持ったセキュリティがいたりして、大丈夫なんかよって感じ。でも、人出はわんさかしているし、女子供もいるので、昼間は平気かも。


汚ねぇ。この辺りの国、ゴミ多し。


庶民のレベルは見届けたんで、お次は綺麗どころのショッピングモールに来て見た。新しい感じで、まずまずの活気。テナントもガッツリ入ってた。


吹き抜けのスペースには遊具が置いてあった。子供達はこのゴムでジャンプするヤツがお気に入りの様子できゃほきゃほとはしゃいでた。俺もやりたかったぜ…ってな感じで、エルサルバドル終わり。ときめきないっすねぇ。

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