2011/04/15

【メキシコ】エルモシージョ



北部は南部と違って、サボテンが生えているような荒涼とした地域で、あまり見所がないうえにかなり広大です。
アメリカに抜けるついでにエルモシージョという街に来ました。

ここは、エクアドルのアマゾン・ツアーで知り合ったメキシコ人のユリアさんが住んでいる街です。
「メキシコに来た際は寄ってね」ということだったので、連絡をとり会うことにしました。
エルモシージョは地球の歩き方にも載っていないような街なので、なんか面白いとこ連れて行ってくれるかな、と期待していました。
ホテルまでわざわざ来てもらい、さてどこへ行こうか、となり暑いのでビーチがいいじゃないか、ということになりました。
彼氏と車で登場していたので、早速乗り込み、着いたところはバス停です。
おかしいなー、と思っていたのですが、よくよく聞いてみると彼女達は行かない、とのことでした。
あ?何のための再会だったのか?こいつは頭悪いのか?と同行していM君もあっけにとられ、理解不能でしたが、バス代がやけに高かったので行くのをやめました。

その後、友人宅で食事をするので一緒に行こうということになり、よくノリがわかりませんでしたが、付いて行って見ることにしました。
そこでは軽食を作ってくれて、ビールもごちそうになりそこそこ話は盛り上がりましたが、なんというかこの街の魅力もわからず全体的に消化不良気味で終了しました。
最後は街の中心部にある小高い丘へ夕日を見に行きました。
あちらもあまり英語はできないし、こちらもスペイン語はてんで話せないからかもしれません。
全体的にはいい奴らでした。

こんな感じで、ブログの文章も盛り上がるわけもなくエルモシージョは終了です。
お次はメキシコ最後の街、ティファナです。

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諸君のメキシコのイメージってこんなんであろう。かくいう私も訪れるまではそうであった。あと、昔やってたドンタコスのCMとかね。


サボテンの前で帽子を被ったおっさんがマラカスを振っている…おそらくそのイメージはここら辺の文化だろう。街行くおじさんも、帽子をかぶって、ワイシャツ、ジーパン、ブーツといった格好をしていた。でも、相変わらずメキシコ人はいい奴。


ここにもあった、カテドラル。そろそろアメリカだし見られなくなると思うと寂しいな…なんて思ったりはしない。約半年間スペイン語圏だったので、早く抜け出したいくらいなんだよな。


エルモシージョはガイドブックに載っていないので、観光案内所で地図をもらうことにした。どもー、ってな感じで挨拶すると、よほど暇だったのか博物館や水族館などの見所を丁寧に教えてもらった。とはいえ魅力的な見所はなさそう。ぱっとみ欧米人観光客もいないなー。あ、これは民族博物館の写真。無料だったが、10分あれば回れてしまうほど小さい博物館だった…ガッカリだぜ。


むむむ…よくわからん。


エルモシージョの中心部にある丘。街の周囲は砂漠なので日中はかなり気温が上がって暑いっす。登ってみたいけど、今はとても登る気になれないな。


ユリアっちの友達の姪っ子。人見知りで最初は我々の姿を見ると、異邦人の闖入に驚いてその友達にだっこしてもらいベソをかく程。でも、小一時間もするとやはりこちらが気になるらしく、英語で喋りかけてくる。「これからトイストーリー3見るのよ。見たかったら、こっちにおいで」と遠回しに誘われてしまった。国境を越えて私の魅力が伝わってしまうとは、これは私の原罪というべきかもしれない。


ユリアっちカップルの車に連れてきてもらった、さっきの丘。ちょうど日没でいい眺めっす。これはカテドラル周辺。


街は意外にも大きいが、ほとんどが平屋でビルはちらほらといった感じ。街を出ると、サボテンと低木の大地だ。


こんな辺鄙な場所にもかかわらず、コンビニがあったりおなじみのファストフードがあったりと、整備が行き届いているのには驚いたな。ここは寿司屋。「寿司に行く…」アーティスティックな壁だが、書かれている日本語は意味不明だYO。


壁の文章を見てやめようかと思ったが、おもいきってカリフォルニアロールを頼んでみた。米もそこそこしっかり炊けているし、ギリギリ破綻していなかった。こんな感じでエルモシージョ終わり。お次は国境の街、ティファナっす。

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