2009/08/27

【中国】赤壁





映画「レッドクリフ」で上映されちょっと有名になった、赤壁古戦場に行ってみることにしました。
小説、漫画、ゲームと一通り三国志にハマった時期があり、ぜひとも行ってみたいと思いました。

まずは、武漢から赤壁行きのバスに乗り赤壁市まで行ってみることにします。
1時間ほどで着いたのですが、市内の中心部らしきところが終点でここがどこかもわかりません。
実は日本からガイドブックの類を持ってきていなかったので、いきなり迷うことに。
事前調査によると、ここからさらに赤壁鎮というところまでローカルバスに乗る必要がありますが、バス停のありかもさっぱりわかりません。
しかし、30分ほどウロウロしていると運よくバスターミナルを発見することができ、おぼちゃんに赤壁鎮行きかどうかを確かめ乗車しました。
1時間ほどボロバスに揺られ終点の赤壁鎮に到着しましたが、またしても古戦場跡とは離れた所で降ろされ歩いて目指すことになります。
またしても30分ほど歩きようやく発見しました。
入口には映画「レッドクリフ」のボードが掲げられていましたが、中はほとんど人がいませんでした。
この時期、暑すぎるからでしょうか?

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赤壁鎮にあったゲート。ここまで来るのにも一苦労だぜ…


ようやくみつけた赤壁古戦場跡の公園。改装しているようで結構きれいじゃないか。


三国志ファンなら、おぉ!と喜びそうな像があったりする。こちらは「桃園の誓い」だ!実は赤壁とは関係ないんだがよしとしよう。


「レッドクリフ」の主人公、周瑜。かっこいーじゃん!


目指すは揚子江にかかっている「赤壁」の石碑なのだが、そこまでたどりつくのに一山歩かなければならない。途中、櫓とかが再現されていてみどころはあるのだが、いかんせん暑さと疲労でじっくりと見ている余裕はない。


赤壁の戦いで曹操を惑わした小喬。茶館があったが営業していたかは不明。


やっと川岸まで着いたぞ!やたらとでかい周瑜像。あまりかっこよくないな。


周瑜像の後ろにある川への階段を降りると…「赤壁」発見!おぉ、と思わずため息が漏れた。それにしても誰もいないなぁ。


ひーこらと元きた道を戻って赤壁駅に着いた頃には日が暮れていた。


列車の来るまでの時間、食堂で夕食を頂くことに。青島ビールがうまい!おばちゃんが好きなだけ飯を食えとボールごと持ってきてくれた。シェシェ、シェシェ!
いやーもう、辺鄙なところにあるもんだから、大変だったなぁ。

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