2009/09/14

【中国】大理





ここから少数民族が住む街になります。

旧市街地のすぐ後ろには蒼山をはじめとした山々が連なり、前には洱海が広がっていて、風光明媚な街です。

ここで日本人旅行者に会いました。
彼はほとんど英語も中国語も話せないのですが、ガイドブックなし、地図なしで、上海からここまで来たようです。
彼の場合は電車の切符の買い方すら知らず、その辺にいる中国や観光案内所で、情報を仕入れ、普段は節約のため宿には泊まらず、インターネットカフェで夜を明かして来たとのことでした。
大理までは桂林で知り合った、若手の中国人旅行者に連れてきてもらった始末です。
なかなかいいやつで、憎めないキャラが面倒を見させたくなるのかも知れません。
彼曰く、「じっくりと、街を探索していきたいんですよねー。一応、世界一周したいです!」とのことですが、既に4都市で1ヶ月以上かけています。
いろんなスタイルの旅行者がいますが、彼の様なスタイルは初めてです。
サクサク廻りたい私にはマネできませんが。

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大理はかつてバジェット旅行者の沈没地だったようだが、こちらもしっかり観光地化されている。


ユースホステル。「春夏秋冬」で「フォーシーズンズ」か…。


パントマイムで小銭をおっさん。


城外ではペー族と思われるのおばちゃん達が踊っていた。


有名な三塔。こちらの入場料も高騰していたので外から写真を撮るだけに留めておいた。うーん、雲南も漢民族の観光地として人気が高くなっているようだ。


湖に行く途中の畑。大理は古城以外にも山と湖が美しい街だ。


洱海の様子。多少ゴミが浮いていたが晴れていて気持ちがよい。向こう岸に渡る船の値段はかなり高いぞ。


山から見た大理の街と洱海。チャリンコで登ったがかなりきつかった。いいじゃん、大理。


たっぷり観光したんで、名物鯉鍋で締めることにした。が、これ3人前くらいあるんじゃね?俺一人できてるだから、ハーフサイズで出してくれりゃいいものの…。その辺に座っていたお客におすそ分けしてやった。

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※宿
云南大理新四季(春夏秋冬)青年旅舍
云南大理人民路26号

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