2011/03/06

【グアテマラ】ケツァルテナンゴ



アンティグアから5時間ほど行った山間の街、ケツァルテナンゴに来ました。

この周辺の村は先住民族の文化が色濃く残っており、民族衣装を着た人達を見ることができます。
また、ケツァルテナンゴにも日本人経営の宿があり、スペイン語を習いに来ている人や旅行者がよく立ち寄っています。

2つのマーケットに訪れましたが、先住民族の人達は質朴な感じで観光客ズレしていないのが好印象でした。

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中米では庶民用のバスのことを「チキンバス」という。鶏を運ぶ籠みたいに、ギュウギュウに詰めることから名付けられたらしいが、それほどでもないと思うけど…それより、バスだけ旧式って方が気になるわ。


お決まりのカテドラル。ケツァルテナンゴは周辺に点在する民族の村を訪れるハブになっている街だ。ここでスペイン語習う人も多い。


半日街をぶらついてみたけど、特に見所ないっすね。街歩きならアンティグアの方がいいな。


空手って人気あるんかな。


信号が5つって…逆に混乱して事故りそうだが??


そんなわけで民族のマーケットを見てやろうと思い、サン・フランシスコ・エル・アトっていう村を訪れてみた。


犬食べるのかな…。ここのマーケットは家畜系がメインらしい。


子豚。エチオピアで見たマーケットみたいにとりあえず、雑然と家畜がつながれている感じ。でも、エチオピアみたいなダメ人間は見受けられず、大方フレンドリーな対応だ。東洋人を見慣れていないようで、珍しそうに窺ってくる。


痩せた牛たち。


坊や、ヤギ2匹お買い上げ!


この子、我々が写真撮ろうと近づくと途端にベソをかく…。特にゲテモノ系家畜はいなかったが、先住民の人達とは多少コミュニケーションがとれたし、なかなかよかったかな。


歯に星。これと全く同じ歯のおっさん見かけますた。


翌日はアルモロンガという村のマーケットを見に行った。こちらはだいぶ小ぢんまりとしてて、野菜系が中心。しかし、この人の密度!鮮やかっすね。


はい、どいて、どいて~。


床屋の壁画。リ、リアル過ぎる…相変わらず中米の絵は面白いな。


お次は土着宗教とキリスト教が混ざったサンシモンという密教がある、スニルという村を訪れてみた。


建物自体はそこら辺にあるのと変わらない普通の建物。どんなもんじゃろ…


薄暗い室内に入っていくと…はぁ!?なんすかこれ。同行した日本人旅行者も「…何か、シュールっすね」っと苦笑い。怪しい宗教団体じゃないよね。


屋上では儀式めいた感じで、何かを燃やす準備を始めた。黒い丸いのは牛糞ぽいな。


砂糖で円を描いた後、卵を周囲に配置し、葉巻、飴玉、蝋燭を盛って点火。オリジナル過ぎて理解不能っす。


お隣でも、似た感じで準備をしていた。


最後は温泉!この辺は活火山が多いので温泉が湧いているのだ。


個室になっているので、湯加減を調節しつつ好きなだけ入れる。はぁ、湯に浸かったのは、ウシュアイアの五右衛門風呂以来だなぁ。気持ちよか。


こんな感じでケツァルテナンゴ終わり。ほいじゃ!

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※宿
TaKa House
5 Avenida, 1-22, zona 1, Quetzaltenango, Quezaltenago

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