イランの首都ということで、寄ってみましたがノウルーズ期間中は博物館も商店も空いていないためほとんど見所なく終わってしまいました。
トランジットビザで来ているため観光できる日数が7日間しかありませんでしたが、イランにはもう少し滞在したいと思えるほどよい国です。
多くのイラン人が口にしていたのは現行の政府に対する不満です。
現在、核問題でアメリカとやりあって制裁を受けているイランですが、実際一般のイラン人はアメリカのことを嫌っていないという意見が多かったです。
また、英語が通じなかったため理由は判然としませんでしたが、中国とロシアはダメだ、というおじさんもいました。
そのおじさんにバスの中でなぜかキウイときゅうりをもらったのですが、真面目な中にも笑いのセンスを感じてしまいました。
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イランの地下鉄。カード式の切符だし、車内も奇麗だし、やたら地中深く辛気臭い旧ソ連圏の地下鉄とは大違いだ。
地下鉄の通路にはコーランのギャラリーらしきものもある。
トルクメニスタンのニヤゾフ前大統領並に露出度の高い、イラン革命の指導者ホメイニー。きゅうりをくれたおじさんは現大統領ハータミー師もあわせて「ダメだ!」と言っていた。なんでだろ?そもそもこの看板の意味も不明。
「アメリカを撃ち落とせ!」アメリカ大使館人質事件の現場。本当はこの廻りをウロウロしたり写真を撮ろうとすると警察に止められるらしいが、新年のテヘランは閑散としていてもはや見張りすらいない。
「RUN IRAN」。イランのバスはデラックスだ!お菓子まで付いてくる。韻を踏むセンスも気に入ったぞ。
バスターミナルはバス会社ごとに窓口があって、システム化されている。このあたりの国にくらべるとしっかりしてるなー。でも、数字までペルシャ語なんで目的のバス会社まで辿り着くのが大変っす。
バスターミナル近くにあるアーザーディー・タワー。
イランの街は結構小奇麗としてるんだよな。
広場ではみなさん日向ぼっこ。イスラム圏だけに野郎が多いな。
イランはペプシもあるけど、パーシもある。その隣にあるきゅうりはどうしてくれよう?
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