2010/03/22

【イラン】シーラーズ


実はこの期間はイランの新年であるノウルーズの真っ最中です。
てっきりパキスタンのタキシラやハラッパーの様にペルセポリスも閑散としているだろうと予想していましたが、イラン人観光客でごった返していました。


エスファハーンで同じ宿に泊まっていた韓国人のリチャード(留学経験のある韓国人はよく英語名を自分につけるらしい)と予定していた日程が同じだったので、シーラーズへの移動と観光を共にしていました。
彼と一緒に歩いていてイラン人が驚くべき反応を示します。
その昔、おしんがイランで大流行しらしいのですが、今はイランでも韓流ブームだったのです。
どうやら、韓国の「じゅもん」とかいうドラマをほとんどのイラン人が認知していて東洋人をみるとすれ違いざまに「じゅもん!」と叫んできます。
おまけにリチャードの風貌が一昔前の浪人生のように、肩まで伸びた髪の毛を紐で縛り、牛乳瓶の底のような丸い眼鏡をしているので、かなり目立つのです。
本人たちには言えませんが、なぜか韓国人の多くは一昔(20年くらい?)前のファッションで日本人から見るとかなりヤバいんじゃないかと思います。
しかし彼はとても気立てのよい青年で、声をかけられると笑顔で挨拶を交わすので、イラン人がすぐにワラワラと集まってきます。

そんな彼と新年で浮かれた観光地の大量のイラン人の中に突っ込んでいったので、もはや遺跡観光どころではありません。
大流行りの韓国人と尊崇を受けている日本人の最強タッグは、数え切れないほど記念写真を共に撮られ、同じ質問に何度も回答し、しまいには「さっき君たち買ったそのコーラ、ぼったくられただろ?文句言ってやる!」とおっちゃんが売店の売り子に文句を付けて大騒ぎになる始末です。
イラン人の正義感の強さに感服です。

遺跡の方はというと、大昔の遺跡の割には保存状態がよく、というかちゃんと保存しようという姿勢が見られました。

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ペルセポリスに到着。こんなに観光客が来ているとは予想外!


「そのカメラで撮ってくれ!」とせがんできたイランファミリー。


ライオンが鹿を仕留めた瞬間のレリーフ。2000年前のものとは思えないなー。実は世界史にかなり疎いのでそれくらいの感想しかもてないのです。


ペルセポリスの全貌。結構歩かなければならないほど広い。


ペルセポリスはアケメネス朝ペルシアの都だ。世界遺産っすよ。柱が3本…当時の姿はほとんど残っていなさそうだ。


おそらく支柱のあと。


イラン人はペルセポリスを誇りに思っていると言っていた。日本はそのころ弥生時代あたり?歴然の差ですね。


シーラーズのハマム。見学させてもらったら、お決まりの「写真撮ってくれ!」。こちらとしても面白い写真が撮れて感謝。


ハマムの脱衣所。イラン人は基本的にきれい好きだ。

2 件のコメント:

  1. 韓流ブームに乗った人間として一言!
    ×ジュモン
    ◯チュモン

    高句麗を建国した王の話なのですよ。
    2年くらい前にあちきもハマりました。全80話近くあったような…
    チャングム、チュモン、韓国の時代劇?はなかなか面白い★

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  2. 確か「ジュモン」って発音してた気がしたんだけどね。
    その、チュモンのヒロインの名前も出てきてたよ。

    実は時代劇って結構やっかいだったりする。
    おバカ国家の国民の日本人のイメージはサムライと忍者、あと空手が先行しちゃってるんですわ。
    テレビの影響っす。。。

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