2010/11/22

【チリ】プエルト・モン



海鮮にあたりました。
ここの名物料理を食べた後、具合が悪くなりじんましんが出てきて、エライ目にあいました。

チリには悪いですが、はっきりいってアルゼンチンとは実力の差がありそうです。
南米の中では物価が高い割には、クオリティがよくありません。
特に安宿で感じます。
だいたい同じくらいの値段を払っていますが、アルゼンチンはヨーロッパの安宿並みにきれいです。
一方、チリはちょっと廃れ気味の民家の部屋に、無理矢理ベッドを入れている感じがします。
パタゴニアのオイシイ観光資源の多くがアルゼンチン側にあるので、儲かり具合に差があるからかも知れません。

食あたりはそこそこ回復したので、夜行でチリの首都サンティアゴに向かうことにします。

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着いた日は、ずっと雨が降っていたが、次の日は快晴だ。山が近くに見えて、いい感じじゃない。


まずは腹ごしらえってことで、クラントという名物料理を食いに、アンヘルモという漁港にいく。久しぶりの海鮮に心躍るぜ!


アンヘルモには赤茶色の建物に、マーケットとか食堂が入っている。


うまそうなサーモンちゃん。


客引きのおばちゃんに連れて行かれて食堂に。奥の皿がクラントという名物料理。貝、豚、ウインナー、チキン、じゃがいもがちゃんぽんされて煮込まれている。ダシの風味がてんでバラバラだが、旨いし量が多いし、まぁいいか。カニのサラダまで調子に乗って頂いたが、この時点でこの名物料理が悲劇を生むことになるとは知る由もない。


道すがらに見かけた船。腹を満たした後は、観光だ!ということで、バスで2時間半、世界遺産になっているチロエ島へ行くことにした。何か胃がもたれてるぞ…


!!
何してんの?エビちゃん!驚いたぜ。バスターミナル近くの雑貨屋の横にあった看板。もちろんエビフィレオとはまったく関係ない。日本の裏側まで登場するとは、恐れ入ったぜ。何か胸焼けするぞ…


バスに乗り席に着くやいなや、腹痛が…おまけに喘息みたいに肺が痛くなり、呼吸が苦しい。やばいぞ、もうバスは走り出している。ぐぐぐぐ…やはりバスを止めてもらって吐こうか…いや、このバスにはトイレがついていたはずだ!ゲロゲーロ。なんてこったい、海鮮毒エキスが体中に回って、体が熱いぞ。船にバスごと乗って島にいくのだが、風景を見る余裕なし。


とりあえずチロエ島に着いたが、観光所の話ではない。体中が痒くなってきた…所々みみずばれみたいに赤くなっている。これはじんましんか!人生初。こいつは、この辺りで有名なウロコ状の壁が特徴の家屋。


対処法がよくわからんので、とりあえず水を1リットルほど飲んでみたら少しはよくなった。合氣道!


あー、もう無理。観光なんてしてらんねー。しかもこの街、面白いもんないし。バスターミナルのベンチで横になっていた。多分、あの貝が悪かったんだろうな。食あたりなんて初めてだよ。喉の奥から込み上げてくる、海鮮の風味が気持ち悪いのなんの。


プエルト・モンに戻るころには、胃もたれくらいに回復した。観光したのはわずか30分ほど。何やっとんねん俺…。宿に戻ってありったけの薬を飲んだ。実は、このままサンティアゴ行きの夜行バスに乗るんだが、大丈夫かしら。

4 件のコメント:

  1. たまにはリアルタイムでコメント★
    食あたりはおさまった?
    てか、正露丸は⁈ 水1ℓでよくぞ乗り切ったわね。
    ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
    お大事に。

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  2. サンティアゴ行きのバスはなんともなかったです。
    今は全快。

    大田胃散と整腸剤と鎮痛剤を飲んでみた。
    これから海鮮食うのがちと怖いなー。

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  3. ふぁいとおおおおおおおお!!!!
    体調がいちばんだよおおお

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  4. ありがとうございます!
    食中毒系はいきなりガツンとくるから怖いっすね。

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