2009/08/16
【中国】北京
約9年ぶりの中国、感慨深いものがあります。
当時、大学生でしたが、初海外旅行で中国を3週間ほど回りました。
この旅行が今回の長期旅行をするに至るきっかけになったと言えます。
フェリーでは西洋人が3人乗っており、彼らと食事をしたり酒を飲んだりして過ごしていました。
無事夕方に天津に着いたのはよかったのですが、そこから北京へのアクセスはバスしかありません。
足元を見られて、割高でしたが快適に飛ばしていきました。
兄ちゃんが、着いたぜ、といった場所は、北京の外れでしかも10時近くになっていました。
うーむ、どうしたもんかと西洋人と話し合い、やむなくタクシーでゲストハウスが集まっている移動しました。
前回来たときは、ゲストハウスやユースホステルなんていう気の利いたものはなく、普通のホテルのドミトリーに泊まるのが通例でした。
タクシーの移動中にも思いましたが、やはり北京はでかいし、人も多いです。
故宮の周りを歩いてみましたが、昔ながらの四合院造りの家は取り壊され、むしろ新たに作り直して観光客向けの宿泊施設になっていたり、KFCなどの外資系ファストフードが入っていたりと、ずいぶんと様子が変わっていました。
まぁ、昔みたいにゴミと埃だらけよりはよいかなとも思います。
肝心の漢民族の行儀は…そんなに変わっていないかなぁー。
--
天津港が近くなると海だけだった周りの景色は一変した。巨大なタンカーとクレーンは中国のパワーを見せつけているようだった。こりゃすげー。
韓国料理屋やシャワールームがあって結構快適だった天仁フェリー。
奇麗になった前門。まだほとんどの店がオープンしておらず歩いている人もまばらだ。ユニクロの看板があったのは気になった。
北京の天安門広場。相変わらずの毛沢東だ!夏休みなのか、やたらと家族連れが目立つなぁ。もちろん公安(警察)はそこらを巡回している。
故宮。10年ぶりに来たが、漢民族の観光客は明らかに増えている。チケットは1時間待ちを覚悟すべし。それにしても暑い…10分も日向にいられないぞ。
瓦とか壁とかは奇麗に補修されている。
景山公園からの故宮の眺め。いやー、広いっす!清と明の皇帝はいい所に住んでたなぁ。
意味不明な道路標識。漢民族はどんな運転をするのだ?
王府井にファストフード街ができあがっていた。オリンピックやったし、観光客が嬉しがることは押さえてるようだ。
王府井にあったサソリのファストフード。写真ではわからないが、こいつら鋏を激しく動かして生きている。
中国土産と言えば、パンダグッズだ!
こちらも10年前に訪れた万里の長城。わんさか漢民族がいる。ケンタッキーとかもできちゃって便利になったなー。
北海公園の畔で将棋をするおっちゃん達。みよ!これが典型的な漢民族スタイルだっ!短パンに脛までソックス、そして皮靴。極めつけはシャツの裾をめくりビールっ腹を露出する!だ。
夜の北海公園。おしゃれなバーとかできちゃって、外国人のお気に入り。池に亡霊のように映っているのは、泳いでいる漢民族。もう、なんでもやっちゃって~!
京劇なんかも鑑賞してみた。アクロバティックなのを期待していたが、内容は落ち着いたものだった。甲高い悲鳴は見ているこちらの血圧も上がってしまうほどだ。
--
★宿
北京城市青年酒店
中国北京市東城区北京站前街1号
場所:中華人民共和国北京市
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿