バスに揺られること19時間、アメリカ第三の都市シカゴに来ました。
ホステルにいた台湾人のおじさんが異様に親切で、こっちの方がいいからと言って、ベッドの交換をフロントまで言いに行ってくれたり、シャワーやランドリーの場所を案内してくれたりと、親日国家の恩恵を受けました。
そういえば、今回の震災の義援金額も台湾が最も多いようです。
シカゴは人も多く地下鉄も走っており、さすがにデンバーより都会です。
ラスベガスを出てからというもの天気が悪く、シカゴでも雨がちらつき、おまけに寒いので観光意欲が低下します。
これといって書くことがないので、写真アップ中心です。
お次はアナーバー。
大学時代の友人が住んでいるので訪ねる予定です。
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CHICAGO!!
シカゴといえば、ブルースとブルズだ。
都会っすね。中心部は摩天楼が所狭しと建っている。しっかし、寒い…曇っているし、たまに雨はちらくつしで、シカゴの春はまだまだ先のようだ。
電車が高架を走っている。シカゴは高層ビル群が有名だが、香港の方が密度・量ともに遥かに上で、そんなに言うほどでもないと思うけど。
この当たりは金融街ですな。道は他のアメリカの都市と比べると狭いし、人も多いし、雰囲気は東京に似ているかも。
ふらふらしていたら、貨幣博物館なるものを発見。お札の肖像になれる…がその髪型は遠慮したい。あ、ちなみに今度100ドル札は新しくなって、ちょっとカラフルになるぞ。
ミリオンダラー・ベイビー★
アメリカでも有数の所蔵量を持つという、シカゴ美術館に来てみた。
「パリ、雨の日」に見入る人々。ここ、なかなか広いっす。ピカソとかルノワールとか、有名人の絵画もたくさんある。
「ゴッホ自画像」。久しぶりに名画のある美術館に来てみたが、ルーブルを始めエルミタージュ、プラドなんかも見てるし、感動が薄かった。元々芸術の素養がないし、しょうがないかな。
発展途上国ではよくお世話になっていたマクドナルド。実はシカゴが発祥だったのだ。こいつは50周年記念店。
マクドナルドと歩む歴史…的なパネルがあったりして、広く作られている。残念ながら特別メニューなんてものはなかったな。
ユニオン駅。ゆとり世代諸君は「アンタッチャブル」という映画なんて知らないであろうが、この駅は実際の撮影で使われたのだ。見たことある人は、ピンときたはずだ。
ここっすよ!乳児が乗った乳母車が階段から落ちるのを、ケビン・コスナーがカポネ一味と撃ち合いながら追っかけるが追いつかず、その間に弾が無くなってしまい、すかさず走ってきたアンディ・ガルシアが銃をケビン・コスナーに投げつつスライディングで乳母車を受け止め、かつギャングに狙いを定めているという、息を飲むシーンの現場っす。
やはりシカゴの夜はブルースだろ。Soulfulな歌声が夜道に漏れ、ノリに乗った観客もこらえ切れず踊り始めているではないか。
といってみたが、ブルースの素養は全くない。要はカッコつけて言ってみただけだ。とはいえ、黒人のおっちゃん達が渋い歌声を披露していて、なかなかよかったっすよ。こんな感じでシカゴ終わり。アメリカ、物価が高いので駆け足になってしまうわ。
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※宿
H.I. Chicago Hostel
24 East Congress Parkway, Chicago, Chicago
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