2010/08/11
【エジプト】ルクソール
古代の遺跡が見られるルクソールに来ました。
エジプトの遺跡の多くは、ナイル川沿いにあり、都市も川沿いにあります。
自転車でカルナック神殿やラムセス3世葬祭殿などを廻ったのですが、砂漠の日差しにはかなりやられました。
カイロと違い、夜になってもあまり暑さが和らぎません。
ルクソールはカイロと違い、ツーリスティックな街です。
無遠慮で強引な土産屋の客引きや、ぼったくりが酷くなってきました。
次のアスワンも推して知るべし…
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ラムセス2世が建てたカルナック神殿。観光客で賑わっております。
列柱の一つひとつには、ヒエログリフが描かれている。おお、まさにエジプト文明じゃん。
壁画も大きく描かれていて、わかりやすい。でも、ガイドを雇っていないので、何を意味しているかよくわからないっす。
ずらりと並ぶスフィンクス。
お次はナイル川の西側に渡って、ラムセス3世葬祭殿を目指す。
誰もいないじゃん!遺跡まで2km程ある。暑い…持参していたミネラルウォーターがお湯になっているじゃねーか。
自転車で直線をひた走っていると、メムノンの巨像が見えてきた。ここまで来るのに、すでにコーラを1本空けてしまった。
こいつが、ラムセス3世葬祭殿。さすがに暑い昼下がりは、人もまばらだ。
でかでかとしたレリーフが印象的だ。
回廊のレリーフは色彩が残されていてきれいだ。当時はずいぶんカラフルに描かれていたんだなー。
柱のレリーフも堀が深い。ラムセス3世葬祭殿、かなりいいっすわ。
さらに2km程離れたところに、ハトシェプスト女王葬祭殿がある。崖の下に建てられているところが、乙だな。
中は、カルナック神殿・ラムセス3世葬祭殿ほどの見事なレリーフはなく、こぢんまりしている。
実は1997年に、ここで銃乱射テロ事件があって日本人も犠牲になった。辺りは身を隠すところがないので、ここで発砲されたら本当に逃げられない。今では、ソルジャーやポリスが常駐しているし、あちらこちらで検問も行われており、治安強化がなされている。
葬祭殿から見えた墓群。はぁ、ここまでくるのに水分3リットぐらい摂ったぜ。もう暑くて無理じゃ。あそこまで行く気力がない…宿へ帰ろう。
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安宿情報
エベレストホテル
Television Street, LU70 7XO, Luxor
場所:ルクソール, エジプト
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